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真田ゆかりの城下町、信州上田さんぽ

新年からはじまる大河ドラマ「真田丸」の舞台となる信州・上田。真田昌幸によって築かれたとされる名城 上田城とともに、戦国の世から歴史を紡ぐ城下町には、歴史ロマンや地元で愛され続ける味、若者が創り出す新しい文化など、さまざまな魅力がいっぱい。
上田城を訪れるなら一緒にぶらりと歩いてほしい、2つの町をご紹介します。

真田ゆかりの城下町、信州上田さんぽ柳町(やなぎまち)
― 趣あふれる北国街道の宿場町

切子格子と卯建の町屋が連なり、北国街道の宿場町の面影が色濃く残る柳町ですが、一時は人通りが減り、衰退しかけた時期もあったそうです。

住民をはじめとする方々がこの町並みを守ろうと奮起し、個性豊かな店が軒を連ねる名所として生まれ変わりました。日本酒、ワイン、パン、味噌など発酵商品のお店も多く、「発酵まつり」などの新たな取り組みも始まっています。

岡崎光雄さん案内してくれた人 岡崎光雄さん

柳町再生の発起人。「町おこしは、よそ者や若者など新しい血が入った方がいいんです」と力説。
「自慢の家並み、ぜひ訪れてください!」


海野町(うんのまち)
― 真田ゆかりの商店街で食べ歩き

上田城が築かれると城下では定期的に市が開かれるようになりました。そんな中、昌幸が海野郷という近隣集落の商人を旧北国街道に沿いのこの場所に移住させてできたのが海野町だといわれます。

地元の方々に愛され続ける昔ながらお店はもちろん、若者が集い、アイデアとチャレンジで次々と新しいものが生まれてくる「真田イズム」が感じられる場所でもあります。

上田探検マップ銀座NAGANOで上田探検マップ配布中!

つなぐ2016年1月号の表紙イラストを担当した地元在住の画家白井ゆみ枝さんの作った上田の魅力満載のイラストマップを配布中。詳しくは銀座NAGANO 2F観光インフォメーションコーナーへ。

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