満蒙開拓平和記念館 5周年記念イベント「東京サテライト」
- 会員限定

戦時中、「満州国」に農業移民として全国から約27万人が参加した「満蒙開拓団」。
長野県に暮らしていた多くの方々も海を渡りました。
しかし1945年8月9日、ソ連侵攻とともに戦場となった彼の地で大勢の人々が悲惨な死を遂げました。
戦後70年にしてこの歴史を伝える記念館がようやく南信州阿智村に開設。
小さな村の小さな記念館に、これまで13万人の方々が訪れています。
・何が人々を引きつけるのか
・「満蒙開拓」とは何だったのか
・なぜ、今まであまり語られてこなかったのか
この歴史から学ぶことは多いのではないでしょうか。
今回は写真や映像で当館の活動や体験者の話を紹介し、ゲストとのトークでさらに歴史を学ぶ意義を深めたいと思います。
今という時代は、戦争体験者から次の世代へ平和のバトンをつなぐ貴重な時。
今まで心の奥に閉ざしていた思いを記念館という場でようやく語り始めた人々に寄り添い、真実に目を向ける時。
・・・今だからこそ見えてくるものがある。
伝え、学び合う仲間の輪を広げていきたいと思います。
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作家 澤地久枝
ノンフィクション作家。幼少期に家族と満州・吉林へ渡り高等女学校3年生・14歳で終戦を迎える。その直前、飯田下伊那から送出された水曲柳開拓団に勤労奉仕として派遣され1ヶ月間泊まりこんで農作業をした体験を持つ。
著書にに『14歳〈フォーティーン〉満州開拓村からの帰還』がある。
- 開催日2018年04月24日(火)
- 時間13:30~16:30
- お問い合わせ一般社団法人満蒙開拓平和記念館 TEL 0265-43-5580 メールでのお問い合わせはこちら※お問い合わせの際は、件名に「イベント名」と「開催日」をご記入ください
- URLhttps://www.manmoukinenkan.com/