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「日本の伝統工芸 南木曽ろくろ細工」展示販売会(南木曽町 (後援:南木曽ろくろ工芸協同組合))

古来より日本人は、春夏秋冬の移ろいゆく大自然の情景を愛し歌に詠み、
舞を舞い寄り添いながら生きてきました。
春夏秋冬の移ろいゆく大自然の情景の中から日本の伝統工芸は誕生しています。

 南木曽町(なぎそまち)は長野県の南西部に位置し、
面積の約94%を森林が占め、妻籠宿及び三留野宿が中山道の宿場町として発展してきました。
「日本で最も美しい村連合」の一つでもあります。
その南木曽町には、厚い板や丸太をろくろで回転させながらカンナで挽いて、
美しい木目をそのままに様々な形を削り出して仕上げるという
千年もの歴史ある伝統技術を継承している「ろくろ細工」の職人がいます。
木を見極める。

 南木曽のろくろ工芸は、木目の美しさを生かすことが職人としてのプライドです。
そのために木地師は原木を見るだけで木目を見極める。
美しい木目のろくろ製品を削り出すためのカンナも自ら金打ち(鍛治)する。
そして仕上げの漆塗りの技術も木地師が伝承してきました。

 今回の展示会販売では伝統的な漆塗り椀や盆、木製プレート、サラダボウル、
スピーカー、木のボールペンなど、普段使いの中で伝統技術をお楽しみいただける
多彩な品々を取り揃え皆様のご来場をお待ちしております。

■イベント名: 展示販売「日本の伝統工芸 南木曽ろくろ細工」
■日程   : 2018年3月2日(金)~3月5(月)
■実施時間 : 午前11:00 ~ 午後7:00
■実施場所 : 2k540 AKI-OKA ARTISAN
        ※住所:東京都台東区上野5-9(山手線 秋葉原駅と御徒町駅間の高架下)
■アクセス : 山手線:秋葉原駅から徒歩6分 / 御徒町駅から徒歩4分・銀座線:末広町駅から徒歩3分
■出展者  : カネキン小椋製盆所・木芸工房さかい・田上民芸・野原工芸・ヤマイチ小椋ロクロ工芸所・ヤマダイ大蔵

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