むしむしむしゃむしゃ!六本脚のおいしい友だち!「信州伊那谷の昆虫食」〔Day1〕
- 一部予約制

銀座で見る、学ぶ、味わう「信州伊那谷の昆虫食」
『信州人は昆虫を食べるらしい』
そんな噂を耳にしたことがある方もいらっしゃるはず。
長野県の上伊那地域にはざざ虫、蜂の子、いなご、蚕のさなぎ等を食べる「昆虫食」文化が古くから根付いています。
この「昆虫食」文化を通して、地域の風土や暮らしに触れてみませんか?
プログラム2では実際にざざ虫の佃煮の試食を提供します。
●「信州伊那谷:昆虫食文化」展(入退場自由)
信州伊那谷の昆虫食にまつわるアレコレを伊那市創造館と駒ヶ根シルクミュージアムの展示物を中心にパネル等でご紹介します。
時間 12:00~16:00
定員 なし(混雑状況によりお待ちいただく場合があります)
料金 無料
●講演「二人の館長 伊那谷の伝統食・昆虫食の魅力を語る」(プログラム1)
伊那市創造館の捧館長からは、伊那谷の昆虫食文化やその魅力を中心に、駒ヶ根シルクミュージアムの中垣館長(おかいこ博士)からは、伊那谷の養蚕の歴史や蚕の生態を中心に講演いただきます。
時間 17:00~18:20
定員 50名(予約優先)
料金 無料
●ざざ虫漁師と味わう「伊那谷の伝統食・ざざ虫」(プログラム2)
ざざ虫漁のやり方やその魅力、食べ方等について、ざざ虫漁師・中村昭彦さんの話を聞きながら、実際に天竜川で捕れたざざ虫を味わってみましょう!
時間 18:30~19:30
定員 50名(予約優先)
料金 無料
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長野県伊那市創造館館長 捧剛太さん
金沢美術工芸大学・同大学院工業デザイン修了。
東京でのカメラメーカーのデザイナー、建築工事会社経営を経て、2010年に伊那市に移住し、伊那市創造館館長に就任する。
現在、伊那市教育委員会文化振興課課長。
もともとの専門は美術・デザイン分野であるが、創造館館長としては、「縄文から宇宙まで」面白いものには何でも食いついていこうと考えている。
信州に昆虫食文化があることは知っていたが、2018年に企画展「大昆蟲食博」を企画開催することによって、その面白さ、伊那谷固有の食文化としての奥深さに非常な感銘を受け、一層の研究を進め、発信したいと考えている。 -
駒ヶ根シルクミュージアム館長 中垣雅雄さん
信州大学名誉教授兼特任教授。上田女子短期大学非常勤講師。かつて、信州大学繊維学部にて教鞭を執り、蚕糸科学、蚕遺伝学、蚕病理学、蚕利用工学、蚕遺伝子工学、蚕分子生物学などを講義した。また、それらの分野の研究に従事した。
従事した研究の中で、信州大学在職中に行った「カイコにクモ糸を吐かせる」学術研究は世界で初めて成功例(2004年9月に新聞報道)であり、クモ糸成分を高めた絹糸を用いて作成した靴下(試作品)の記者発表(2007年12月)は、国内はもちろん、海外のマスコミからも注目された。 -
ざざ虫漁師 中村昭彦さん
1944年長野県伊那市生まれ。育ちも伊那市の生粋の伊那っ子。
ざざ虫漁歴40年のベテラン漁師で、今シーズンも天竜川でざざ虫漁に励んでいる。
- 開催日2019年03月01日(金)
- 時間12:00~16:00/17:00~18:20/18:30~19:30
- 定員ー/50名/50名
- 参加費無料
- お問い合わせ長野県上伊那地域振興局企画振興課 TEL 0265‐76‐6801 メールでのお問い合わせはこちら※お問い合わせの際は、件名に「イベント名」と「開催日」をご記入ください
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