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信州の伝統的工芸品「信州打刃物」及び「戸隠竹細工」の魅力発信

  • 予約制
  • 見学可


信州打刃物(信濃町)は伝統の技による鍛錬、均一な焼き入れ、焼き戻し処理がされており、適度な硬さと粘りがあり、砥石で研くことにより長く使用でき、使い勝手が良いとの評価を受けています。
戸隠竹細工(長野市)は堅牢で使いやすく、網目の美しさの機能美にも人気があり、地元のそば店店主はもちろんのこと、実用品からインテリア品まで用途が広く、全国に愛用者が大勢います。
いずれも歴史は古く、信州打刃物は16世紀後半から、戸隠竹細工は江戸時代の始めから、地域の人たちの生活の中に始まり、地域の手仕事として代々受け継がれてきました。
しかしながら、後継者不足という切実な問題に直面し、産地にとっては大きな課題となっています。
伝統の技による信州打刃物、暮らしに根付く戸隠竹細工を通じ、地域の自然、人々の生活など地域全体の文化を次の世代へと受け継いでいくために、信濃町及び戸隠地域の風土・文化や暮らしとともに、実演による熟練職人の技術をお伝えします。

【プログラム】
15:30~17:00 「信州打刃物」、「戸隠竹細工」の魅力発信(プレゼンテーション)
17:00~17:15 休憩
17:15~17:45 「信州打刃物の研ぎ工程」、「戸隠竹細工の製作」の実演
17:45~18:30 展示品見学、フリートーク、物品販売

商品の数々をご覧いただきながら、熟練職人や地元の方とお気軽にお話しください。
また、長野市又は信濃町への移住・定住を希望する方への個別相談にも対応します。
物品販売もありますので、是非、ご利用ください。

ゲスト
  • 信州打刃物工業協同組合 理事長 石田 俊雄さん

    昭和25年、長野県上水内郡信濃町生まれ。昭和41年から父に師事し、昭和53年に石田打刃物製作所を設立。平成5年、国の伝統工芸士に認定。
    信州打刃物の伝統を継承するため、「鍛冶屋さん体験ツアー」の企画・運営に尽力するとともに、小学生向けの工房見学を積極的に受け入れている。
    打刃物職人であるとともに、信濃町の文化や風土に精通しており、信濃町の産業観光課を通じてテレビ、ラジオ、雑誌、新聞等の取材にも積極的に協力している。

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  • 戸隠中社竹細工生産組合 組合長 井上 栄一さん

    昭和29年、長野県上水内郡戸隠村(現:長野市)生まれ。昭和58年から祖父に師事。
    初心者から職人まで、技術のレベルに応じた講習会「戸隠竹細工ラボ」を開催し、後継者育成などに積極的に取り組んでいる。
    自らは、コーヒードリッパーを制作するなど、現代の生活様式にあった戸隠竹細工を提案している。

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  • 戸隠中社竹細工生産組合 副組合長 曽根原 公夫さん

    昭和32年、長野県上水内郡戸隠村(現:長野市)生まれ。昭和60年から父に師事。
    竹細工職人であるとともに戸隠の文化や風土に精通し、そば打ち職人やスキーインストラクターとしても活躍している。

    ホームページはこちら

  • 開催日2019年12月16日(月)
  • 時間15:30~18:30
  • 定員25名(申込先着順)
  • お問い合わせ長野県長野地域振興局商工観光課 TEL 026-234-9528
  • チラシチラシ(PDF)のダウンロード
  • 備考《チラシ(PDF)のダウンロード≫ からチラシをダウンロードし、チラシ裏面「参加申込書」に必要事項を記入後、長野県長野地域振興局商工観光課あてに、FAX(FAX026-234-9595)又はE-mailでお申し込みください。 ※締切日 令和元年12月9日(月)
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