がんばろうナガノ! チャリティリレーコンサート
〔第1回:岩渕みずき(サクソフォン)〕
台風19号で大きな被害を受けた長野を心配し、首都圏在住の多くのアーティストたちが、無償でコンサートを行いたいと名乗りをあげてくれました。
長野県出身であったり、定期的に県内に招かれコンサートを行っている「長野にゆかりのあるアーティスト」たちが、自分自身の体験、家族や友人の置かれている状況をお話しながら、演奏します
多くの方々に長野の現状をご理解いただき、あらためて支援をお願いする、そんなコンサートです。
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岩渕みずきさん
松本市出身。国立音楽大学サクソフォン専攻卒業。2012年5月より渡独し、ケルン音楽大学大学院修士課程にて研鑽を積む。同大学院修士課程においては、室内楽、修了試験共に最優秀の評価を獲得。
2011年、ソリストとして東京国際芸術協会管弦楽団とアレクサンドル・グラズノフの「アルトサクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲」を共演、2013年には東京都洗足において自身初のソロリサイタル「Ein klein Saxophonabend」を、2017年には松本市において2回目のソロ・リサイタルを開催。ヨーロッパにおいては2014年ムジーク・メッセ(ドイツ・フランクフルト)、2015年ワールド・サクソフォン・コングレス(フランス・ストラスブール)、2018年の同コングレス(クロアチア・ザグレブ)に出演。
2018年、第1回日本奏楽コンクール室内楽部門において第1位入賞。
現在は、ソリスト、室内楽、吹奏楽、オーケストラでの活動を主とするが、EWIといった電子楽器などにも関心を持ち、挑戦している。
CDにおいては、サクソフォン四重奏のアルバム「VARIATIONS(ヴァリアシオン)」(レコード芸術優秀録音盤)がある。
これまでにサクソフォンを原博巳、下地啓二、ダニエル・ゴーティエの各氏、室内楽を雲井雅人、ロバート・クレークの各氏に師事。2010年にジョナサン・ヘルトン氏のマスタークラス、フレデリック・ヘムケ氏のレッスンを受講。
サクソフォン・アンサンブル「Carbuncle Sax(カーバンクル・サックス)」メンバー。
- 開催日2019年12月04日(水)
- 時間18:00~18:30
- 参加費入場無料