笹寿司とやたらを作りましょう♪

長野県の北部、飯山地域および新潟県上越地域では、昔から笹の上に酢飯と山の幸をのせた「笹寿司」が作られてきました。
お祝い事やお祭りなどのハレの席にふるまわれる笹寿司ですが、笹や酢を使うことで戦国時代には武士の携行食でもあったとか。
また、この地域では夏の暑い盛りに夏野菜をたっぷり使った「やたら」も有名。
きゅうり、なす、みょうがなどの夏野菜に、特産の「ぼたんこしょう」と味噌漬けを加えた「夏のふりかけ」です。
今回は、この「笹寿司」と、やたらを使った「こねつけ」（冷やご飯と小麦粉を合わせた薄焼き）を作りましょう。

（写真はイメージです。）

「おこびれ」とは／
「おこびれ（おこびり／おこびる＝お小昼／こひる）」とは、長野県の方言で、お茶の時間や農作業の合間などに食べるおやつ（間食）のこと。朝食と昼食、昼食と夕食の間、どちらの場合でも使われています。

※当日はエプロン、三角巾、タオル、「おこびれ」をお持ち帰りするための容器をご持参ください。