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信州のココが好き。信州のココが好き。

現代アーティスト 小松美羽さん

小松美羽さん長野県は、美術館や博物館がすごく多いんです。母がよく連れていってくれて、私の絵も飾られたらいいなと思っていました。作品への影響も大きいですね。雄大な山々や神秘的な神社に行くと魂が研ぎ済まされ、描きたいものが見えてきます。そして、温泉ですね。最近知ったんですが、長野県は、日帰り温泉施設数が日本一なんですよ。我が家は、毎日温泉に行くのが当たり前でした(笑)。坂城はもちろん、隣の上田や千曲にもいい温泉があるので、今日はここに行こうって感じで。今でも実家に帰ると必ず温泉に行きます。

小松美羽さんこの度、G7長野県・軽井沢交通大臣会合アンバサダーを務めることとなり、そのための作品を制作中です。近頃は自動運転などが話題ですが、機械だけでなく人の魂も一緒に進化していかないといけない、そんな想いを込めています。そして、日本や世界の伝統文化に触れてみると、どれもがどこかで繋がっているんだと感じます。宇宙からみたらひとつのもの、そんな世界観を多くの人に共感してもらえたら嬉しいですね。

– Profie –
1984年生まれ、長野県坂城町出身。女子美術大学在学中に描いた銅版画「四十九日」が高い評価を受け、端整な顔立ちから「美しすぎる銅版画家」とも称され注目を集める。2014年には、出雲大社に絵画「新風土記」を奉納。そして2015年10月、有田焼の狛犬「天地の守護獣」が大英博物館の所蔵となる。2016年6月にG7長野県・軽井沢交通大臣会合アンバサダーを委嘱され、活躍の場を世界へと広げている。

信州のココが好き。