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銀座NAGANO ソムリエ・花岡純也の
avec du NAGANO WINE

番外編
~ぶどうづくりはワインづくり~

年に1度の「仕込み」の時期を前に、各ワイナリーでは醸造設備の点検や洗浄などの準備を行い、9月下旬からワイン用ぶどうの収穫も始まりました。
よいワインづくりにはよいぶどうが欠かせません。
今回は趣向を変え、ぶどうづくりについてご紹介します。

ぶどうの甘みはワインの果実味に厚みを、酸は切れを持たせます。
ぶどうは昼間の暑さで甘みを、夜の冷え込みで酸を蓄えることから、よいワインづくりには昼夜の寒暖差が重要で、その差が大きい長野県はワインづくりにも最適です。
また、ぶどう栽培に好ましい降雨量は年間500~800ミリ程度とされ、特に収穫直前に雨が多いと水っぽくなったり、裂果や病気の原因となることも。
ワイナリーでは雨や台風に備えて雨よけや傘かけが施され、収穫までは天気も気になるところです。

順調に収穫を迎え、10月後半には新酒も出始めます。
「ビッグビンテージ」となるワインが醸されるよう期待しましょう!

添付4ワインコラム2

 

(銀座NAGANO情報マガジン「つなぐ」2020年10月号掲載)

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