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長野県産品コラム vol.7「桃」

長野県の果物というと、りんごを想い浮かべる方も多いと思いますが、夏を代表する果物の生産量も実は全国3位。主な品種では7月末の「あかつき」から9月上旬の「黄金桃」まで、収穫・出荷が続きます。

長野県における桃栽培の歴史は古く、明治23年、加工用桃の栽培に始まり、現在では県内各地へと広がりました。
中でも生産が盛んなのが長野県北部の長野地域。千曲川や犀川流域の水はけのよい土壌や、盆地ならではの昼夜の寒暖差が甘みのぎゅっとつまったおいしい桃を育みます。

また、全国での栽培面積第2位を誇る「川中島白桃」や、桃とネクタリンのかけ合わせから生まれたカリッとした歯ごたえが特徴の「ワッサー」など、多くの品種が長野地域で誕生しています。
さらに、県果樹試験場で「川中島白桃」と「あかつき」をかけあわせ誕生した県オリジナル品種「なつっこ」は、大玉でしっかりした果肉と、穏やかな酸味、上品な甘さなど、親品種のよさをしっかり受け継ぎ、他県でも盛んに栽培されるなど人気上昇中です。

ご自宅で冷やしていただく桃もおいしいですが、桃が生れ育った長野にお越しいただき、旬の採れたてを頬張るのも一興ですよ。

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おいしい信州ふーどネット

長野県のヒト・コト・モノとあなたを“つなぐ”情報マガジン「つなぐ」2023年8月号掲載

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