【オンライン】しあわせ信州 やまほいく オンラインセミナー
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信州の豊かな自然環境や地域資源を活用した保育・幼児教育を推進する「信州型自然保育(信州やまほいく) 認定制度」制度のご紹介と、認定を受けている園の取り組みをオンラインでご紹介します!
自然教育とは…
幼児期の子どもを対象に、屋外での遊びや運動を中心に様々な体験を深め、知力と体力も同時に高めることができるとされる全国的に注目を集める新しいスタイルの保育・幼児教育です。
多様な自然や地域の環境を活かした活動を通じて、子どもたちの知的好奇心や感性が豊かに育まれ、さらに異年齢の集団活動の中でコミュニケーションや社会性、自尊心や自己肯定感の向上も期待できます。
長野県では、2015年より「信州型自然保育認定制度」をスタートし、より親しみやすいよう「信州やまほいく」を愛称として普及に取り組んでいます。
1.日時/令和4年10月30日(日)10時00分~12時00分
2.開催方法/オンライン(Webシステム「Zoom」)でつなぐセミナー
3.主催/長野県
4.内容/
(1)信州型自然保育(信州やまほいく)認定制度の紹介
(2)認定園及び特色ある自治体の取組の発表
【実践発表】
(1)【特化型】認定園 私立園
「認定こども園 ちいろばの杜」(佐久穂町)
(2)【普及型】認定園 公立園
「長野市なかじょう保育園」(長野市)
(3)【普及型】認定園 公立園
「木曽町立開田こども園」(木曽町)
5.定員、申し込み等/定員40名(申し込み先着順)
《下の応募フォームよりお申し込みをお願いいたします》
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特化型認定こども園 ちいろばの杜
標高1000Ⅿの自然の中に佇むこども園。人や自然、地域資源との関わりを大切に、「生きるって楽しい」の根っこを育む暮らしを実感できる場づくりを日々楽しんでいます。
ちいろばの杜
【ちいろば保育方針】
1.保育者、保護者、地域(有機農家や故郷保全会)の方々との連携で、子どもたちの成長を促し見守ります。
愛にあふれる場を作ります。
2.自然との共生をモットーに、毎日、自然体験活動を主軸とした保育活動を行います。
森、山、川などの環境で遊びを通した活動を行い、人や自然との関わりを楽しむ心や思いやりの心を育てます。
さらに、エコロジーを知る機会を作ります(エコ保育:使えるものは使う、再利用。極力ムダにしない)。
3.子どもたち一人ひとりの自主性を尊重します。
何事も自分で考え言動できるように援助し、見守ります。
4.何事も、知ることよりも直接体験を重視した保育活動を行います。
五感をフルに活用し、感受性を養います。
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普及型長野市なかじょう保育園
信州百名山の麓に位置する、自然豊かな認定こども園です。
主体的に四季折々の自然に触れながら、子ども達の心が動き、その経験や学びの中で豊かな感性と好奇心を育むことを大切にしています。
長期的展望を立った教育を目指し、2010年から「保小中一貫プロジェクト」を実践しています。「地域全体が保育園」という体制づくりを行い、地域の方や小中学生・異年齢児と密接に関わり、ありのままの自分を認めてもらえる安心感・自己肯定感・人と関わる力を育んでいます。
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普及型木曽町立開田こども園
独立峰としては日本で2番目の高さを誇る霊峰御嶽山。開田こども園は、その麓の広大な森林や田畑が広がる開田高原にあり、冷たく澄んだ水と空気が高原を包み込んでいます。
これらの恩恵を子どもが育つ環境にも取り入れようと、小川や手押しポンプの井戸、御嶽山に似せて作った高い築山を園庭に設置しています。井戸のポンプから水を流し、上手く砂場に誘導して池を作ったり、手足が赤くなるほど冷たい時期から小川に入って遊ぶ子もいます。築山は雪の有無にかかわらず滑り降り、スリルを味わいながら楽しんでいます。
また、園の畑も広く、地域の名産トウモロコシを始め、大豆、スイカ、ピーマン、トマト、カブなど多くの野菜を栽培し、普段の給食にはもちろん、味噌づくりや調理活動に使用しています。
このように開田こども園では、自然を活用した保育や食育活動を多く取り入れ、子どもがそれらの環境にかかわる中で夢中になって遊ぶ、没頭して取り組んでいる姿を引き出しながら、子どもの育ちを支えて行くことを目指しています。
- 開催日2022年10月30日(日)
- 時間10:00~12:00
- 定員40名(申し込み先着順)
- 参加費無料
- お問い合わせ長野県県民文化部こども若者局こども・家庭課 TEL 026-235-7147 メールでのお問い合わせはこちら※お問い合わせの際は、件名に「イベント名」と「開催日」をご記入ください
- URLhttps://www.shizenhoiku.jp/