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秋山郷のサスティナブルな山の暮らしにフォーカス!
~マタギ、木鉢職人、山菜、キノコ、保存食など~

  • 予約制(有料)

地元食材を使った料理をいただきながら、秋山郷のサスティナブルな山の暮らしについて語り合うトークセミナーを開催します。


秋山郷は、長野県栄村と新潟県津南町を流れる中津川渓谷に点在する集落で、日本の秘境100選に選ばれています。
ここは、里から遠く離れた山奥の山村で、近年まで、大雪に見舞われれば何日も町から隔絶されることもあった日本有数の豪雪地帯ですが、春は山菜、秋はキノコの宝庫であり、マタギと呼ばれる狩猟民たちが山の神様に敬意を払いながら狩猟を行い、住民たちは山での暮らしに必要な知識・知恵・技術を代々伝承し、自然とともに共存して暮らしてきた地域です。
その一方で、近年の少子高齢化により、その貴重な知恵が失われつつあるのも現状です。
今回、地元のマタギ、地元案内人と、この秋山郷に魅せられ研究されてきた学者たちが、秘境の山村に残る豊かな暮らしぶりなどについて語り合うトークイベントを開催します。
地元で実際に提供されている料理をいただきながら、「現代社会での人間らしい豊かな暮らし」、「持続可能な社会」について学びます。

1.開催日 令和6年2月3日(土)
2.時 間 12:30~15:00(開場12:00)
3.イベント
(1) 秘境「秋山郷」の紹介
福原 とも子 氏(栄村役場秋山郷総合センター「とねんぼ」)
(2) 出演者自己紹介
(3) クロストーク「豊かな山の暮らしとは」
出演者:
白水 智 氏(中央学院大学教授/地域史料保全有志の会)
井上 卓哉 氏(静岡県富士山世界遺産センター学芸課 准教授)
福原 和人 氏(小赤沢民宿出口屋・マタギ)
福原 とも子 氏

4.定 員 24名(予約制、先着順受付)

5.参加費 3,000円(料理・ドリンク付き)

6.お問い合わせ
栄村役場 商工観光課 TEL 0269-87-3355
北信地域振興局 商工観光課 TEL 0269-23-0219

※新型コロナウイルス感染症等の状況によっては、開催内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

【料理提供】
渡邊 泰成(わたなべ たいせい)氏
(NPO法人越後妻有里山協働機構 秋山郷結東温泉かたくりの宿)
兵庫県宝塚市出身。京都の美大を卒業し、長野県北アルプスの山小屋やスペインなど海外で生活した後、大自然があり「大地の芸術祭」が行われている事からご縁ができ2010年秋山郷へ移住。春は山菜、夏は野菜、秋はきのこ、冬は狩猟と地元で採集した食材をふんだんに使い、廃校になった秋山郷の小学校木造校舎を宿泊施設に改築した「かたくりの宿」の管理人兼料理人として、その時、その場所でしか出来ない料理を目指して日々奮闘中。

ゲスト
  • 白水 智(しろうず さとし)氏(中央学院大学教授/地域史料保全有志の会)

    神奈川県生まれ。これまで日本史の中では後進的な生活を営む地域と考えられ、注目されてこなかった山村地域の生活文化や支配のあり方に興味をもち、研究している。秋山郷には25年ほど調査に通い、江戸時代の古文書を中心に山村の実態を調べ、その知恵や技術の高さ、そして山の豊かさに大きな刺激を受けてきた。著作に『知られざる日本-山村の語る歴史世界-』『古文書はいかに歴史を描くのか-フィールドワークがつなぐ過去と未来-』(ともにNHKブックス)、『山村は災害をどう乗り越えてきたか』(小さ子社)など。

  • 井上 卓哉(いのうえ たくや)氏(静岡県富士山世界遺産センター学芸課 准教授)

    兵庫県生まれ。富士山かぐや姫ミュージアム(富士市)学芸員、富士市文化振興課を経て、令和4年から現職。専攻は文化人類学・民俗学。研究テーマは山村の生業からみる山地資源の利用で、平成9年から秋山郷に足繁く通い、山菜・キノコ採集や木鉢製作などの技術について教えを乞う。
    静岡県富士山世界遺産センターでは、富士山周辺の生業や、日本の象徴としての富士山の姿などを研究テーマとする。著作に『信州秋山郷 木鉢の民俗』(2010年、川辺書林)、『ステレオ写真で眺める明治日本』(2023年、古今書院)、訳書に『富士山 信仰と表象の文化史』(バイロン・エアハート著"Mount Fuji:Icon of Japan"、2020年、慶應義塾大学出版会)など。

  • 写真上:福原 和人(ふくはら かずひと)氏 (小赤沢民宿出口屋・マタギ)

    長野県栄村秋山郷生まれ秋山郷育ち、六代目の現役マタギ。ご先祖は、マタギの本場である秋田の阿仁出身。秋山郷にやって来て、そのまま住み着いたとのこと。「獲物は山の神様からの授かりもの」という感謝の気持ちを大切にし、掟を守りながら狩猟に出かけている。また、日本百名山である苗場山の登山ガイドのほか、かつては村の村議会議員の議長を務めるなど、地域の振興活動に積極的に取り組まれている。経営している民宿「出口屋」のキャッチフレーズは、「クマの話とおいしい水」。「出口屋」の名の由来は、敷地内に大きな泉(水の出口)があるから。

    写真下:福原 とも子(ふくはら ともこ)氏(栄村役場秋山郷総合センター「とねんぼ」職員)
    長野県栄村秋山郷生まれ秋山郷育ち。聴覚障害の母を持つこともあり、お婆ちゃん子にて方言が強い。幼い頃から年齢問わず秋山の方々と接し、色々と教えを請い見聞きしてきたことから、「地元にて自分でも役に立てることを。」と思い結婚後3人の子育てをしながら、「げたばきヘルパー」と掛け持ちで、観光案内所に勤務し、その後秋山郷観光協会事務員を経て、現職。研究者をはじめ、秋山と関係を持つ人にとって頼れる存在となっている。

  • 開催日2024年02月03日(土)
  • 時間12:30~15:00
  • 定員24名(先着申込順、申込締切:1月31日(水) 17:00)
  • 参加費3,000円(料理・ドリンク付き)
  • お問い合わせ栄村役場 商工観光課 TEL:0269-87-3355
    北信地域振興局 商工観光課 TEL:0269-23-0219
    メールでのお問い合わせはこちら※お問い合わせの際は、件名に「イベント名」と「開催日」をご記入ください
  • チラシチラシ(PDF)のダウンロード
  • 備考飲み物(アルコール類)の提供について、20歳未満の方、お車を運転される方への提供はできません。
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